COLUMN

池袋エリア

ショッピングの東口、カルチャーの西口

「池袋は、なぜ東口に西武百貨店があって西口に東武百貨店があるの???」
地方から上京した人や、東京都民でも日頃そんなに足を運ばない人をよく混乱させるという池袋駅。しかし渋谷駅や新宿駅に比べたらまだまだ可愛いものです。

池袋エリアは大きく分けて「サンシャインとパルコがある東側」「東京芸術劇場と立教大学とルミネがある西側」と、大きく分けてこの2つを覚えておけばいいからです(北口と東口北の違いは、池袋上級者になってから覚えましょう)。
非常に大まかな分類ですが、「ショッピングなら東口、カルチャーやアートなら西口」と思っておけばまず間違いはありません。

池袋の魅力は、ファッション、ショッピング、グルメ、カルチャー、アートがバランスよく整った大都市にも関わらず非常にカジュアルで気楽な雰囲気の街だという点です。
適度に雑然としていてどこか親しみやすさのある昭和レトロな繁華街。
けれど、その気になればオシャレやハイセンスも楽しめる池袋。その便利さや快適さがわかってきたらあなたも池袋通かもしれません。

圧倒的な交通アクセス

池袋は山手線北部を代表するターミナル駅です。
JR山手線、埼京線、湘南新宿ライン。東京メトロ有楽町線、有楽町線新線、丸ノ内線、副都心線、東武東上線、西武池袋線。成田エクスプレスも利用できます。池袋駅の1日の乗降客数はなんと1日270万人。
これは新宿に次いで世界(日本ではなく)第2位というスケールです。特に埼玉方面から都内に通勤する人にとって池袋駅は欠かせません。

さて、これだけ多くの人が利用するターミナル駅だけに、駅周辺にはショッピングスポットやグルメスポットが満載です。まずは「エチカ池袋」。
池袋駅のいわゆる「エキナカ」に約40店舗の飲食店やショップが営業しています。エチカの延長として商業ビル「エソラ池袋」も隣接しています。
西口にあるのがメトロポリタンプラザ。地上22階、地下4階建ての複合商業ビルで、地下1階~10階部分が「ルミネ池袋」として営業しています。
東口に目を向ければ、「池袋を象徴する商業施設」として名高いパルコ、そして東口周辺に林立するビックカメラのビル群。ビルごとに扱う商品のジャンルが異なるので、慣れないうちは要注意です。

そして最後に、池袋駅をはさむ形でそびえ立つ東口の西武百貨店と西口の東武百貨店。ハイブランドのテナントも多いので、ここ一番という買い物の時には頼りになります。
これだけ商業施設が充実していれば、忙しい朝夕の通勤時にもたいていのショッピングは済ませてしまえますね。

雑多な池袋文化を楽しもう

池袋の魅力は、便利さだけではありません。まずは池袋のランドマーク、サンシャイン60とサンシャインシティ。いくつものビルと地下街から構成されるダンジョンのような複合商業施設で、水族館や屋内型テーマパーク、プラネタリウムやサンシャイン劇場などのレジャー施設がぎっしりと詰め込まれています。

次に目を向けたいのが「池袋グルメ」。池袋は都内屈指のラーメン激戦区ですが、ラーメンだけでなくカレーや焼き肉、ホルモン、居酒屋など「安くておいしくてお腹いっぱいになる」お店が多いのが池袋グルメの特徴です。立教大が近く予備校生も多いという土地柄が影響しているのでしょう。

カルチャー・アートの方面ではサンシャイン劇場のほかにも東京芸術劇場、若手劇団の登竜門として知られるシアターグリーンといった劇場が多く、都内に4つしかない常設寄席のひとつ池袋演芸場もぜひ足を運んでみたいところ。映画館やライブハウスも数えきれません。
文学や歴史が好きな人ならぜひ訪ねていただきたいのが雑司が谷霊園。夏目漱石・泉鏡花・竹久夢二・小泉八雲・永井荷風といった明治~昭和を代表する文豪・芸術家たちが眠っています。

北口のニューチャイナタウン、アニメやオタク文化の聖地・乙女ロードなどまだまだ語り尽くせない池袋の魅力。ぜひじっくりと探索してくださいね!

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