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ママは経理ウーマン~仕事復帰するまでの3つのSTEP~ ママは経理ウーマン~仕事復帰するまでの3つのSTEP~

妊娠や出産を機に今まで勤めていた会社を退職するなど、ビジネスキャリアを一時中断しなくてはならなかった女性の中には、折を見てキャリアを再開したいとお考えの方も多くいらっしゃると思います。
当分は育児に専念しようと思っていても、「子どもの教育資金」や「いずれはマイホームも持ちたい」という考えから社会復帰を検討されるケースもよくあります。子育てや主婦業もこなしながらいきなりフルタイムで以前同様に働くことに無理があったり、あるいはブランクで自分の能力に不安を感じていらっしゃる方もおられるのではないでしょうか。
また復職にあたって、実際どんなことから始めればいいの?と漠然とした疑問や不安を持っている方も多いようです。

ここでは、経理職の女性が育児をしながら働くために知っておきたいポイント復帰までのプロセスを段階別にお伝えしていきたいと思います。

1. まずは仕事復帰までにやるべきことを整理

まずは仕事復帰までにやるべきことを整理

まずは仕事復帰までにやるべきことを整理

今の段階では、本当に仕事に復帰できるのだろうか…と不安に思っている方も多いと思います。しかし、出産前に経理の実務経験を積んできた方にとって、経理職は子育てとの両立に非常に有利なのです。

こちらの記事には女性が経理職で働くときのメリットについて書かれています。是非今までの経験を活かして働くことを前向きに捉えてみてください。

とはいえ、漠然と保育園探しや就職活動を始めてしまうと、なかなか前に進まずに悩んでしまうことも多々あります。
何事も、まずは基本的な知識と流れを理解することが近道です。ここでは仕事復帰するまでにやるべきことを整理してご紹介していきます。

1-1. 働き方の方向性を決める!

ひとくちに"働く"といっても、在宅・パート・正社員・派遣社員と働き方は様々です。
「子どもとの時間もなるべく持ちたいので働く時間を重視したい」のか、それとも「これからかかる資金を得るために収入面を重視したい」のかなどによっても選び方は変わってきます。まずは働く目的について、ご自分の優先順位や条件を明確にしておくことが大切です。

子育てと仕事を両立させたい場合、正社員ではなくアルバイトや派遣で働くことを希望される方が多いと思います。
「派遣は契約がキッチリしているので、子どもが急に熱を出してもお休みを取りにくいのでは?」などという先入観から、なんとなく柔軟に対応してもらえそうなアルバイトを選ぶ方も多いようですが、実際はそうでもありません。
派遣社員という働き方には、「勤務時間の自由度」「レベルを徐々にステップアップ」といったメリットの他にも、さまざまな条件に柔軟に対応できるといったメリットがあります。

たとえば「なるべく自宅から近い職場を選びたい」「将来のキャリアプランに適合する内容の仕事がしたい」などの事情をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、派遣社員であればすべての条件が理想的」とまではいかなくても、絶対に譲れない条件を守って仕事を見つけることはできるはずです。

働き方の例としては、例えば以下のようなものが挙げられます。あなたの働く目的や優先順位にあった働き方はどれに当てはまるでしょうか。リンク先の事例やシミュレーションも参考にしてみてください。

上記の働き方は、実はすべて「派遣社員」という雇用形態で実現することが可能です。
これらの働き方以外にも、正社員、パート・アルバイトなど働き方(雇用形態)には選択肢がありますので、以下の記事を参考にしながら、比較検討してみてはいかがでしょうか。

お仕事のブランクが長かった方の場合、「以前は決算や申告業務などをバリバリこなしていたけれど、法令も変わっているし、いきなり以前のようにレベルの高い仕事にはついていけないかも…」という不安を感じていらっしゃる方もおられると思います。
最初は簡単な仕事からウォーミングアップを始めて徐々に仕事のレベルをステップアップしてゆくのが理想的ですが、職場の都合もありますから、 なかなかそういった条件のお仕事を見つけることは難しいのではないでしょうか。

上記のように「徐々に仕事のレベルをステップアップしたい」とお考えの方には、派遣社員の中でも特に「週数日・時短勤務派遣」 という働き方に関心を持っていただければと思います。

週数日・時短勤務派遣は数ヶ月~半年程度の単位でひとつの勤務が終了しますから、まずはあなたの希望にあわせたレベルの仕事からスタートし、 ひとつの勤務が終了するたびに少しずつ難易度が高くやりがいを感じられる職場を選んでゆくという無理のない働き方ができるのです。
もちろん勘を取り戻して自信を回復したら、ひとつの会社に腰を落ち着けて働けるフルタイム派遣のお仕事をお選びになるのもいいでしょう。

働き方を選ぶ際、週数日や短時間勤務を検討されている方の中には、扶養控除についてご関心のある方も多いことと思います。
今まで専業主婦でご主人の扶養に入っていらっしゃった方は、自分が働くことで扶養から外されてしまうのでは…?という不安もあると思います。よく言われるのは「103万円の壁」。ご自身の年収が103万円以内であれば、ご主人の所得税と住民税には配偶者控除が受けられます。つまり、自分が年間で103万円以上稼いでしまうとご主人の税額が上がってしまうのです。

こちらの記事では扶養控除内の収入で、派遣社員として家庭と仕事を両立する働き方のご紹介をしています。是非参考にしてみてください。
»「派遣で叶える!収入を扶養控除内で抑える働き方」

103万円の壁の方は実はそれほど神経質にならなくても、住民税の増加額はせいぜい年額で数千円。たしかに損といえば損ですが、「103万円を超えそうだからお休みを増やして収入を減らさなくては…」などと細かい計算をしてピリピリする必要はありません。

そして「130万円の壁」。年収が130万円を超えると、社会保険の被扶養者もはずれて自分で社会保険や国民健康保険に加入し、国民年金の保険料も収めなくてはなりません。
ご主人の社会保険の扶養家族をはずされ、自分で国民健康保険に加入し、厚生年金にも加入するとなると確かに支出は大幅増。 130万円を少々超えるぐらいなら、なんとか扶養家族にとどまっておいたほうが有利です。
しかし、派遣社員として働いていても社会保険に加入できるということをご存知ですか?社会保険に加入できると、年金も厚生年金になりますから支出増は最低限に抑えられます。国民健康保険+国民年金よりも有利とも言えます。

どちらが良いのかということは一概に言えませんが、子どもの預け先の状況などによって、これらのことも鑑みてみる必要はあります。また、直近の働き方では、働く時間を優先させたとしても、今後子どもの成長によって働き方を緩やかに変更していくさいには、基本知識として理解しておきたいところです。

参考:国税庁Webサイト「給与所得控除」、 全国健康保険協会Webサイト「被扶養者とは?」

1-2. 子どもの預け先を探す

次に考えたいのが、子どもの預け先を探すということです。
出産前と違い、働いている間の子どもの預け先を見つけるなどの準備もしておかなくてはなりません。

子どもの預け先を探す

子どもの預け先を探す

まずは、近隣にどんな保育園があるのか?
それぞれの空き状況はどうなっているのか?
預かってもらえる月齢や時間帯は自分の希望にマッチしているのか?
シッターなどの保育園以外の預け先もあるのか?
などを調べておきましょう。

このような点に関しては、行政の窓口へ質問に行けば担当者が教えてくれます。お住まいの地域によって保育施設のカテゴリーが異なるなど制度にも違いがありますし、復帰に際しての心配事などの相談にものってもらえるので、まずは足を運んでみると良いでしょう。最近では保育園を探す活動を通称「保活」と呼ぶことが多くなっているようですが、この保活については「2-1. 保育園基礎知識」でも詳しくお話していきます。

1-3. 就職活動を始めるその前に

そして具体的に就職活動を始める前にやっておきたいことが、今までの「キャリアの棚卸し」です。
就職活動で重要視されるのは、今までのスキルと実務経験です。今までどのような経験を積んできて、どのスキルを活かして仕事をしたいのか、また今後はどのようなスキルを身につけていきたいのかということを整理してみましょう。

こちらの「経理の仕事内容ガイド」では、一般的な経理の実務の内容をカテゴリーに分けてご紹介しています。
今までのご自身の経理実務経験を、共通言語で表現できるようにしておくと、職務経歴書を作成するときや、面接・顔合わせの際にスムーズです。

また、経理の実務経験はもちろんですが、それ以外にも即戦力として求められ、身につけていると有利な機能はどのようなスキルなのかを「これで安心!経理派遣に役立つビジネススキル」「経理に役立つパソコンスキル(基本スキル編)」「経理に役立つエクセルスキル」の記事の中でご紹介しています。
パソコンスキルや事務スキルも含め、次の仕事で活かせるスキルと今後身につけるべきスキルを整理しておくと、求人を探すときに業務内容と照らし合わせてみることもできますし、ご自身にあった仕事とのマッチングがスピーディーに行えます。

2. 保活と就活 それぞれのポイントは?

保活と就活 それぞれのポイントは?

保活と就活 それぞれのポイントは?

働き方の方向性がおおよそ決まったら、実際に職場や保育園などの預け先探しをスタートさせます。これらは、どちらか一方が決まればよいというものではないので、並行して進めていかなくてはなりません。

まずはワーキングマザーの最大の関心事といっても過言ではない、保育園についての基礎知識をおさえましょう。
そして、同時に就職活動の基本的な流れと、仕事の探し方についても見ていきます。

2-1. 保育園基礎知識

一般的に認可保育園などは、「週にどのくらい働くのか」「共働きになるのか」「祖父母などの近親者と同居しているのか」「母子家庭・父子家庭であるか」などで入園の優先順位が決まってきます。
より保育園が必要となる人が優先的に入園できるシステムとなっているので、認可保育園を選ぶ際にはこういった点も念頭に置いておく必要がありますが、待機児童のいない新設の保育園や0歳児、4月入園などは比較的入りやすいといった傾向があるようです。

また、小規模の無認可保育園などは、預けられる期間が3歳になるまでというところが多いので、あらかじめ次の預け先についても考えておく必要があるでしょう。費用面でも無認可保育園は認可保育園よりも割高になるので、働いた分が全て保育料で消えてしまうといったことにならないように、収入と支出のバランスも考えておきましょう。

実際に保育園を選ぶときには、ご自身でそれぞれの保育園に足を運び、ご自分の目で見て確かめることが一番大切ではありますが、基礎知識を備えて見学に臨むのとそうでないのとは大きな差が出てしまいます。以下に保育園選びの際に参考になる記事をご紹介しますので参考にしてみてください。

また、保育園を預け始めるタイミングですが、特にお子さんが小さいうちは、保育所などの集団生活に最初から問題なくなじめるとは限りません。できれば復職と同時にお子さんを預けるのではなく、復職より少し早めにお子さんに集団生活をさせてみて様子を確かめておいた方が安心です。

また、小さい子どもは体調の急変を訴えることも多いもの。夕べまでは何事もなかったのに、朝になって突然高熱や嘔吐など激しい症状を見せるケースも少なくありません。そうした場合にどう対応するのか、自分以外の家族が対応できるのか、などを考えておく必要があります。もし自分が対応しなくてはならないのであればあらかじめ 職場にもある程度事情を説明しておいて、万が一の際はトラブルなく対応できる環境を整えておく必要もあります。
いざという時の電話連絡など、「いつか何かが起きるもの」という想定のもと準備をしておくことで、 安心して仕事に取り組むことができるでしょう。

2-2. ワーキングマザーの就職活動・基礎知識

仕事の勘を取り戻す!実務の勉強方法とは?

仕事の勘を取り戻す!実務の勉強方法とは?

前段でお話したように、保育園探しだけでもかなりの労力が必要となります。「1-1.働き方の方向性を決める!」では様々な働き方があるとお伝えしましたが、最近は復帰の第一歩として派遣会社に登録するという選択をする方が増えています。

その理由のひとつとして、週数日や短時間勤務などの条件をあらかじめ派遣会社に伝えておくことで、自分が子育てや保育園探し・入園の準備に追われていても、働き先を探して紹介してくれるという点が挙げられます。
これは、保活と就活を両立しなければならず毎日張り付きで求人情報を眺める時間のないママたちにとっては、自ら仕事を探す手間が省けるという点で大きなメリットと言えるでしょう。

また、実際に求人に応募する際に、もしご自身の条件と求人内容の条件にズレが生じていて躊躇するようなことがあれば、勤務先(派遣先)との交渉を派遣会社が代行してくれます。求人情報だけ見ると、一見難しそうかな…と思ってしまっても、エージェントが間に入ることで、ご自身にぴったりあった求人になることもあります。これらのメリットを上手に活用したいところです。

さらに、実際に派遣社員で働き始めてから正社員に登用されるケースもありますので、子どもが小さいうちは派遣社員として無理なく働きながらキャリアを積み、子どもが大きくなったら正社員で働くといった、ライフスタイルの変化にそった働き方も実現できるかもしれません。
派遣社員から正社員になるためのノウハウについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。今すぐの選択肢としては対象外だったとしても、仕事に復帰して数年後にイメージしている働き方としても参考になるかと思います。

雇用形態や勤務条件などの希望については、あらかじめ細かく決めすぎず、大きな方向性を軸として柔軟に進めていくことをおすすめします。以下の図では就職活動の基本の流れをまとめてみました。それぞれの段階におけるポイントもあわせてご参照ください。

2-3. 仕事の勘を取り戻す!実務の勉強方法とは?

仕事の勘を取り戻す!実務の勉強方法とは?

仕事の勘を取り戻す!実務の勉強方法とは?

毎日働いている時は、いちいち頭で考えなくても体が自然に動くものです。そして特に意識しなくても全体の流れを感覚的につかみ、 自分が次に何をするべきかがパッとわかります。

例えば、経理の仕事は1日の仕事の流れや1ヵ月の業務フローに沿って、いま優先してやるべきことや、ひとつの案件について「これをこう処理したら次はこういう作業が必要になる」といった連鎖を無意識にこなしているものです。

ところが、しばらくの間子育てに夢中になっているうちにそういった感覚はついつい忘れがち。もちろん復職してしばらくすれば自然に感覚は甦ってくるのですが、「周囲にブランクを感じさせずに仕事をこなさなければ…」などと頑張り過ぎて、空回りしてしまうこともあります。今までの自分にはありえないような、とんでもない初歩的なミスが発生するのはそういう時です。
そして「仕事を離れているうちにすっかり能力が低くなってしまった…」 深刻に自信を喪失してしまうことも多いのです。

また、復職に伴い以前と仕事内容が変わってしまうケースもあるでしょう。 「新しい仕事に早く慣れたいのに、家庭のことも気になるのでなかなか要領が飲みこめない」という悩みもよく耳にします。

そこで、できれば復職前に実務のおさらいをしておきましょう。自分の仕事に関係のある書籍や、簿記検定の教科書などを読み返して、新たな知識を身につけたり以前の仕事の内容をイメージトレーニングする時間をつくりましょう。
書籍だけでは不安という方は、動画講座やeラーニング講座もおすすめです。こちらのサイトでは簿記などの資格取得のための講座や、経理に役立つエクセル講座も含め、経理実務の日常的な業務から決算や税務申告などを段階的にできる動画講座を受講することができます。ご自身のスキルレベルにあった講座を選んで、無理なく復習をしてみましょう。

実際の実務を行わなくても、書籍やweb講座を活用しながら実務に近い勉強をすることによって、しばらくお休みしていた脳の水路に徐々に水を流してあげるイメージです。これをやるのとやらないのでは、復職後の業務効率に大きな影響が出てきます。
できる範囲で少しずつでも慣れておくと、働き始めてから非常に役に立つでしょう。

3. いざ、仕事復帰!

いざ、仕事復帰!

いざ、仕事復帰!

全ての準備が整えば、いよいよ仕事復帰です。
保育園によって異なりますが、最初の数日~数週間は慣らし保育といって短時間を保育園で過ごし、少しずつ慣らしていくといった方法をとります。

こういった点もあらかじめ職場に伝え、理解を得ておくことが大切です。久しぶりの仕事で戸惑うことも多いと思いますが、まずは職場のルールを理解し、わからないことは上司や同僚に質問しながら焦らず少しずつ慣れていきましょう。

ここでは、実際に子育てと仕事を両立しているワーキングマザーの方へのインタビューや両立していくためのお役立ち情報、将来のキャリアアップについてご紹介していきます。

3-1. 先輩ママに学ぶ!仕事と家庭を両立している経理のワーキングマザー事例

ここまでワーキングマザーとして復職するための方法や流れをお伝えしてきましたが、やはり不安が拭えないという方もいらっしゃることと思います。そんな方のために、実際に育児と仕事を両立されている派遣スタッフの先輩方のインタビューをご紹介します。個々人の事情は違っても、同じワーキングマザーとして活躍されている方のお話は励みになるはず。是非ご覧ください。

派遣スタッフさんへのインタビュー

【週数日→フルタイムへ】ライフスタイルに合わせて働く!
外資系出版社で派遣就業中のスタッフさん
真樹子さん (40代)
雇用形態 派遣社員
経験企業 【正社員】日系メーカー 外資系メーカー
【派遣】外資系出版社(ジャスネットより派遣就業)

― 現在の就業先の規模、業務内容について教えて下さい。

アメリカ資本の出版社に勤務しています。社員数は約200名で私は財務部に所属しています。
部門は15名体制で立替・旅費精算を中心に担当しています。その他に請求書の発行や売掛・買掛金のチェックと承認のサポートを行っています。

― 今回転職活動でどんな事をポイントにお仕事を探されましたか。

特に女性は結婚・出産・育児などの事情でライフスタイルが変わり易いと思います。
私は結婚してから出産までの間は正社員でフルタイムで働き、出産後しばらく子育てに専念しましたが、子どもの成長に伴い職場復帰をしようと考えています。
いずれは正社員に戻る予定ですが、今回は準備期間として派遣・紹介予定派遣も含めて仕事を探しました。

― 経理を目指したきっかけを教えて下さい。 また、どんな所に魅力がありますか。

結婚前は接客業をしていましたが、土日出勤もありましたので結婚を機に土日祝日休みの事務職に転職しました。
そこで、経理・総務業務を行ったのがきっかけです。
経理職は月末・月初などで業務フローが決まっていて事前にスケジュールが立てられますので、家庭とのバランスが取り易い職種だと思います。

― 正社員でフルタイム勤務、派遣社員で週数日勤務など、様々な働き方をされていらっしゃいますが、働き方に違いがありますか?また、仕事上で心掛けている事があれば教えて下さい。

フルタイムでも週数日でも仕事では、年間・月・週単位でのスケジュールを立ててから今日行う仕事の優先順位を決めます。また、後で行う仕事内容も事前に確認することで時間内に仕事が出来るように心掛けています。
それぞれの違いは、週数日勤務では一人担当で経理だけでなく、人事・総務も含めて広く、浅く業務を行っていました。現在はフルタイムで勤務していますが一つの業務のボリュームが多く、より深く行っています。

― ご家庭を中心にされていた時期もございますが、職場復帰にあたり準備されていたことがあれば教えて下さい。

仕事は体が資本ですので、健康管理を徹底しています。
また、家族とコミュニケーションを取って働く事を理解してもらい、働き方の相談もしました
その他に新聞やインターネット、本などを読み、常に社会へアンテナを張っています。

― 家庭と仕事を両立されていらっしゃいますが上手に両立する秘訣はありますか?

主人の理解があってこそ、仕事が出来ますので感謝の気持ちを伝えるようにしています。
また、仕事上での相談や話し合いもします。

― ワーキングマザーの先輩からメッセージをお願いします。

「案ずるより産むが易し」です。
実際行動すると思ったよりも出来たり、新たな発見もあるので一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

いかがでしたか。このインタビューの他にも、ワーキングマザーとして活躍されている経理ウーマンの皆さんのインタビューはこちらからご覧頂けます。同じ境遇で頑張っているワーキングマザーの仲間がたくさんいることを感じて頂けたらと思います。

3-2. 働き始めてから役立つ 仕事と家庭の両立・時短術

働き始めてから役立つ 仕事と家庭の両立・時短術

働き始めてから役立つ 仕事と家庭の両立・時短術

しばらく子育てに集中していて久しぶりに仕事をするとなると、実務に直接関することでなくても意外と忘れてしまっていることがたくさんあります。挨拶や言葉遣いなど、基本的なビジネスマナーへの意識が薄まっていることはないでしょうか。

勤務初日の周りの方への配慮がその後の働きやすさに大きな影響を及ぼすことは良くあることです。以下の記事も参考にしながら、改めて社会人として心得ておきましょう。
» 時短勤務のひと工夫~働きやすい環境を自ら構築するには~

記事にもあるように、派遣社員として働いている場合、派遣先とのトラブルが起こったときには、まず派遣会社の担当者に相談しましょう。また、大きなトラブルがなかったとしても日頃から仕事の状況などを共有できる心強い相談相手になってくれるはずです。子育てや仕事の悩みは1人で抱えずに、誰かに話すことでストレスを少しでも軽減し、働きやすい環境を自ら整えていくように意識してみましょう。

実際に働き始めてから子育て、家事、仕事と両立するのは相当大変なことです。そして精神的な面だけではなく、実践的な時短術もワーキングマザーにとっては大きな助けになります。こちらの記事ではTODOリストを活用した両立術をご紹介しています。
» 「TO DOリスト」を活用して、効率よく暮らす
限られた時間で働いているワーキングマザーにとっては、家庭におけるTODOだけでなく業務のTODOリストも活用することで、その日にやらなければならない業務をスピーディーかつ正確に行う助けになると思います。
特に経理の仕事はタスク管理とスケジュール管理が重要です。是非参考にしてみてください。

3-3. 復職後のキャリアアップ 次のステージも見据えて

復職後のキャリアアップ 次のステージも見据えて

復職後のキャリアアップ 次のステージも見据えて

復職直後はとても大変ですが、そういう状況は永久に続くわけではありません。いつかは自分の時間を取り戻すことができる日がきます。
そうして「自分も一人の社会人として、経済的にも自立したい」と考えた時、将来的なキャリアについて見直すことにもなるでしょう。

復職しようと思った今まさに、少しでも早く経理の仕事に戻り、少しずつでもレベルの高い仕事を経験しておけば、将来フルタイムで高い年収が得られる職場で働く可能性も広がります。前述の通り、派遣社員から正社員への直接雇用というケースもあるでしょう。

将来的な可能性を広げるという意味でも、ブランクは短期間であるに越したことはありません。長い目で見て、キャリアアップしていくためにも、今どのような仕事に就くべきかという視点も入れながら仕事を探すことを意識しましょう。

最近は仕事と子育てを両立するワーキングマザーも増えてきました。
休職中はお子さんに存分に接することができていても、お子さんを預けて復職するとなると、お子さんと自分や家族との関係にも変化が生じます。今までのようにお子さんとべったりくっついているわけにもいかず、お子さんにもある程度「ママとの距離」を自覚してもらう必要があります。

特に「後追い」の時期に復職が重なると お子さんの寂しがりようは尋常ではありません。そういう時、ママにも少なからず精神的ダメージはあるものです。「あまり早くから子どもを外に預けるとかわいそう」という意見もありますが、見た目以上に子どもには環境適応力が備わっているものです。
そして早くから集団生活を経験することにはメリットもあります。ご自身にもお子さんにも「これが成長のチャンスなのだ」と前向きに取り組むことが重要です。

子育てと仕事の両立は本当に大変なことではありますが、条件を整理して行動に移し、粘り強く継続することで、必ず一人ひとりにあった働き方が見つかるはずです。子育てと仕事を両立しながら、ご自分が輝ける場所を探してみてはいかがでしょうか。

column. 働き方のヒント ~在宅ワーカーとして働く~

会計業界では、クラウド会計ソフトがあっという間に普及しました。現在は個人事業主や会計事務所での利用が中心ですが、この流れは中規模企業から大企業にも広がりつつあります。一方で、会計人材にとっての売り手市場は続いており、事務所経験者を増強したい事務所にとっては採用難の傾向が続いています。
特に、開業して数年ながら、着実に業務を拡大している若い世代の会計事務所の所長からは「経験者の応募が少ない」「業務スペースに限りがある」などの声が寄せられており、ここ2~3年でパート、アルバイトから在宅ワーカーに切り替える事務所が増えています。

当社派遣登録者でも、子育てや介護などの理由で、会計事務所の仕事に復職したくても復職することのできない方々が多数いらっしゃるという現状があります。

【在宅ワークに関する意識調査】
調査元:JNC ※2016年9月実施/対象者数:JNC派遣登録者300名

■質問項目 ※一部抜粋
 Q.1 過去、在宅ワークで働いた経験がありますか?
  はい 29.0% / いいえ 71.0%
 Q.2 今後、在宅ワークで働きたいと思いますか?
  はい 77.8% / いいえ 22.2%

このような方へのお仕事紹介として、在宅ワークのご紹介を行っていますので、興味がある方は是非こちらの「在宅ワーカー募集ページ」よりご応募ください。

事務所経験者の在宅ワーカー募集

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