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保育園といっても大きく分けて認可保育園・無認可保育園といった種類があります。また保育園によって預けられる年齢(月齢)、金額などはさまざまです。
自分の働き方からどんな保育園を選べばいいのか?
また、病気の時に預けられる施設なども、事前にチェックしておくといざという時に安心です。
保育園は厚生労働省の管轄で福祉施設の扱いです。
保育に欠ける状態の場合のみ入園可能なので、家庭で面倒を見られる場合は預けることができません。
保護者が共働きである、病気で面倒を見ることができない、学校に通っているなど預ける理由は様々ですが、いずれにしても子どもの面倒を見ることができない時間帯がある人が利用できる施設ということになります。
様々な保育園がある中、まず多くの人が最初に検討することになるのが「認可保育園」です。
これは、児童福祉法に基づく児童福祉施設で、設備や保育士の人数など国が定めた設置基準を満たしていることが条件となっています。
国や自治体の助成を受けているので運営が安定している点も、安心して預けられるポイントのひとつ。
また、保育料は前年度の保護者の年収によって変わるといったシステムなので、無理のない範囲で子どもを預けることができます。
申込は市区町村などの行政窓口で行いますが、申込順ではなく、「保育を必要としているかどうか」が入園できるか否かのポイントとなります。パートタイムよりはフルタイム、祖父母と同居している家庭よりはしていない家庭など、通常の保育がより困難な方が優先的に入園することができます。
0歳児から預けることはできますが、月齢は園によって差があります。
また、多くは日曜・祝日・年末年始は休園としているようです。
認可保育園以外はおおまかに、「無認可保育園」と呼ばれています。
国の許可を受けていないというのが認可保育園との大きな違いですが、保育サービスの内容は様々。
深夜や休日に預けられたり、独自のメソッドを取り入れたり、月齢が低くても預かってくれたりと園ごとに特徴があり、仕事などの理由以外でも申込をすれば預かってもらえる園もあるなど、多様なニーズにも応えてくれる点はメリットといえます。
認可保育園よりも割高ですが、定員はあるものの認可保育園よりも入園しやすいという点から、すぐにでも預けて働きたい、週3日だけ預けたい、認可保育園が決まるまで預けたい、園の提供するサービスが自分のニーズにマッチしているなどの理由で利用している方が多いようです。
認可保育園・無認可保育園とも、園によって特徴やサービスの質が大きく違ってくるので、見学に行った際には疑問点はきちんと質問してクリアにしておくことが大切です。自分の働き方や条件に合い、安心して預けることができる園を選ぶようにしましょう。
「子どもが発熱したので、引き取りに来て欲しい」といった保育園からの呼び出し。朝はあんなに元気だったのに・・・急な発熱は小さな子どもにはよくあることです。かかりつけ医をきちんと決めて、保険証は毎日携帯するのは基本ですが、どうしても職場から抜けることができない場合はどうしたらよいのでしょうか?
近年、共働き夫婦の増加や核家族化が進む中、こういった悩みが増えている背景から「病児・病後時保育施設」というサービスが誕生しています。
病児・病後児保育施設には、看護師や医師が常駐しているため診察も受けられる「医療機関併設型」、保育園が運営しているため慌ててお迎えにいかなくてもよい点がメリットの「保育園運営型」、NPO法人が病児・病後児保育施設として運営している「単独型」などがあります。
お住まいの地域によっても選択肢は変わってきますので、職場復帰前には保育園探しだけでなく、病児・病後児保育施設の情報も集めておくと安心でしょう。また、病児・病後児保育施設の利用料を補助してくれる行政もあるので、そういった情報を合わせて調べておくこともおすすめします。
幼児期を幼稚園で過ごしたママにとっては特に、保育園は未知の世界。納得のいく形で育児と仕事を両立させるためにも、事前に得ておくべき基本的な情報はしっかりと押さえておきましょう。
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