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行政書士とは

行政書士は、官公署に提出する書類の作成等を独占業務とする国家資格です。

官公署に提出する書類の作成のほか、法律に関するコンサルティングなど、行政書士が活躍するフィールドは広範囲に渡ります。
行政書士の業務は、各種許認可・届出書類などを個人や企業に代わって作成を行ういわゆる代書的業務や、提出代理、相談業務、複雑多様なコンサルティングを含む許認可手続きなどがあります。

行政事務が多様化する中で、高度情報通信社会における行政手続きの専門家として国民から大きく期待されており、社会的ニーズが高まっている、将来性の高い存在です。法律知識を持った人材として高い評価を与える企業も多く、就職や転職にも有利です。

法律知識ゼロから一発合格する例も少なくなく、法律初学者が狙いやすい資格のため、行政書士資格を足がかりに、司法書士やマンション管理士など他の法律系資格へのステップアップもできるのではないでしょうか。
また、書類を扱う仕事内容なので、細い作業を存分に活かすことができ、女性の行政書士も多方面で活躍しています。

資格概要

資格の種類

  • 国家資格

受験資格

  • 制限なし

試験内容

  • 業務に関する法令
    憲法 行政法 民法 商法 基礎法学
  • 業務に関する一般知識
    政治・経済・社会 情報通信・個人情報保護 文章理解

試験日程

  • 11月上旬

受験料

  • 7,000円

問い合わせ先

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