STYLE

 

時短・週数日の派遣勤務で経理のキャリアを積む 時短・週数日の派遣勤務で経理のキャリアを積む

“ワーク・ライフ・バランス”という言葉が定着して久しい昨今。働き方もフルタイムの正社員に限らず、非常に多様化してきました。ワーク・ライフ・バランスを実現する方法は雇用形態だけの問題ではありませんが、それを実現するために、パート・アルバイト、フリーランス、そして派遣という働き方を選択することも大いに助けになります。

ここでは「派遣社員」という働き方の中でも、特に週数日や時短勤務(短時間勤務)などで、仕事とプライベートを両立する方法について事例を交えながらご紹介していきます。
是非ご自身のワーク・ライフ・バランスの実現のため、参考にしてみてください。

STEP1. 週数日・短時間勤務(時短勤務)の働き方を知る

週数日・短時間勤務(時短勤務)の働き方を知る

週数日・短時間勤務(時短勤務)の働き方を知る

週数日・短時間勤務と聞くと、単純にフルタイムよりも短い時間で働くため、ワーク・ライフ・バランスを取りやすいだろうということは想像がつきますが、具体的にはどのような働き方なのでしょうか。
まずは週数日・短時間勤務の働き方の実態を知ることで、ご自身の働き方のイメージを膨らませてみましょう。

改めて説明するまでもないかもしれませんが、「週数日勤務」とは、フルタイムとは異なり、週1日〜4日や月に数日で働くこと。
一方「短時間勤務制度」とは育児・介護休業法の中で定められた制度の一つで、「1日の労働時間を原則として6時間(5時間45分から6時間まで)」とするものです。

ただし、これは法律で定められた制度の定義で、対象となる従業員の条件などがありますが、昨今では企業が独自に勤務時間をフルタイムよりも短く設けるというケースも多々あります。
後者において、派遣勤務では比較的フレキシブルにこの時短勤務での契約を締結し、働くことが可能なのです。

1-1. 経理の仕事はプライベートと両立しやすい?!

経理の仕事:1カ月の仕事の流れ例 どんな仕事内容でも、雇用条件として、勤務日数を少なくしたり勤務時間を短くすることで、プライベートとの両立がしやすいことはお分かり頂けると思いますが、“経理”という仕事がプライベートと両立しやすいとはどういうことでしょうか。
まずは右の表をご覧ください。

右の表のように、経理の仕事は1ヶ月にやるべき業務のスケジュールが大体決まっているため、それにあわせてプライベートのスケジュールを立てられるので、仕事との両立がしやすいのです!

月末月初や5・10日などは繁忙になることが多いという事情もありますが、1ヶ月の中での繁忙期を踏まえてスケジュールを組むようにすると良いでしょう。

どんな仕事内容でも、雇用条件として、勤務日数を少なくしたり勤務時間を短くすることで、プライベートとの両立がしやすいことはお分かり頂けると思いますが、“経理”という仕事がプライベートと両立しやすいとはどういうことでしょうか。
まずは下の表をご覧ください。

経理の仕事:1カ月の仕事の流れ例

上の表のように、経理の仕事は1ヶ月にやるべき業務のスケジュールが大体決まっているため、それにあわせてプライベートのスケジュールを立てられるので、仕事との両立がしやすいのです!

月末月初や5・10日などは繁忙になることが多いという事情もありますが、1ヶ月の中での繁忙期を踏まえてスケジュールを組むようにすると良いでしょう。

1-2. 週数日・時短で働くならどっち?アルバイトと派遣

週数日・時短勤務と言えば、まず初めに「アルバイト」という雇用形態を思いつく方も多いと思います。
「フルタイムではない」という同じ勤務条件でも、アルバイトと派遣社員とでは雇用形態による違いがあるのでしょうか。

こちらの記事「派遣スタッフが知っておくべき派遣とアルバイトの違い」では、その内容を端的に解説しています。
さらに、派遣就業のメリットについては、こちらの記事にも記載されていますので参考にしてみてください。

どちらの記事にも、派遣就業の場合は派遣会社が労働者と就業先(派遣先)との間に入ることによるメリットが書かれています。
これは後ほど説明する勤務日や勤務時間の契約条件を決める際などに、非常にメリットとして感じられる点です。
第3者が間に入っていることで安心して働けるという点で、「派遣」という働き方を選択するのも一つの方法です。

1-3. 事例から学ぶ!週数日・時短派遣勤務で働く経理パーソンたち

ここでは、実際に週数日・時短での派遣勤務でプライベートとの両立を実現している経理パーソンの事例をご紹介します。
まずは実際に就業している派遣スタッフさんへのインタビューをご覧ください。

派遣スタッフさんへのインタビュー

名前 F.Fさん(40代女性)
雇用形態 派遣社員
経験企業
正社員:
大手カード会社・上場通信会社
派遣:
サービス業・財団法人・不動産投資ファンド(ジャスネットより派遣)
パート:
会計事務所

― 現在のお仕事の様子についてお聞かせください。

去年の7月より、従業員30数名の不動産投資ファンドで週3日勤務しています。
経理は3名体制で、私は社員の方のサポートとして、弥生会計への仕訳入力やファイリングを行っています。

― ジャスネットを知ったきっかけや弊社への印象はいかがでしょうか。

パートとして家庭と仕事の両立をしたいと思いましたが、週2・3日勤務の予定が週5日になってしまったりして自分では、仕事量をコントロールする事が難しかったため、間に入って調整してくれるエージェントを活用しようと考えました。
そこで、経理業務に特化したエージェントを探しており、インターネットで検索したのがきっかけです。
登録面談に伺った際は、現職中だったのですが仕事の悩みの相談や、私の希望も細かく丁寧に聞いてもらいました。
実際に派遣就業が始まってからは、担当エージェントの方がしっかりフォローしてくれますので、安心して働いています。また、一人で働くよりも「ジャスネットの社員」として働いていますので、やりがいも大きく仕事をする原動力になります。

― 現在は週数日で勤務頂いていらっしゃいますが、フルタイムとの違いはありますか?

フルタイム勤務は1週間ずっと仕事に集中する事になりますが、週数日勤務では、休みの日に仕事で疑問に思った事などを調べられます。また、息子の行事などにも参加するなどオンとオフの切り替えもでき、リフレッシュして仕事に臨むことが出来ます。

― ご家庭とお仕事を両立する秘訣やポイントがあれば教えて下さい。

週数日勤務の場合、締切のある仕事があっても業務が出来る時間が限られていますので、スケジュールを前倒しするようにしています。また家事に関しても、朝のうちに夕食の下準備もしています。そして帰宅後は、ゆっくり家族とコミュニケーションを取るようにして家族の理解も得られるようにしています。

この他にも、週数日・時短勤務で就業している経理派遣スタッフさんへのインタビューはこちらからご覧頂けます。
インタビューの一覧からもうかがえるように、皆さん実に様々なご事情でプライベートと両立しながらお仕事をされていらっしゃることが分かります。
その中でも代表的な事例として、子育てなどと両立したいワーキングマザーと、資格取得を目指す経理パーソンの事例をまとめてご紹介します。それぞれ、実際の時給や勤務日数から計算した収入シミュレーションもご紹介していますので、ご自身の希望する勤務日数と収入のイメージの参考にしてみてください。

【家事や子育て、介護などと両立したいワーキングマザー 編】
» 夫の平日休みに合わせて働きたい
» 家事や子育ても充実させたいから時短勤務を選択

ワーキングマザーであれば、復職のタイミングで週数日や時短勤務を選択するという方も多いと思います。
少しずつ仕事に慣れながらブランクを埋めてゆくという意味でも、ワーキングマザーにとって優しい働き方と言えます。

【資格取得でさらにスキルアップを狙いたい経理パーソン 編】
» 資格のために学校に通いながら働きたい!
» 簿記検定2級を活かして派遣で働きながら、新たな資格にチャレンジ!

こちらの記事でもご紹介しているように、経理の仕事は徐々にステップアップしていける仕事です。
そして、より高度な資格を取得することで、対応可能な業務の範囲も広がっていきます。
公認会計士税理士といった高度な業務にチャレンジする方もいらっしゃいますし、経理の日常業務に直接役立つという面から日商簿記FASS検定、また英文経理のためにBATICUSCPAなどの取得やスコアアップを目指す方もいらっしゃいます。
これらの資格を取得するために専門学校へ通学、または自習の時間を確保するために勤務時間を調整するという方法もあります。

実際に経理の仕事に携わりながら資格の勉強をすると、実務のスキルアップもできますし、資格の勉強への理解も深まるので一石二鳥と言えますね。
実際の事例をご覧頂くと、経理職にとって派遣という働き方はプライベートと両立しやすいということが実感できると思います。
その他にも以下のような声が届いています。是非参考にしてみてください。

就業スタッフさんの声

子育てと両立しながら週2日勤務しています! (40代女性)

会計事務所での経験が約5年ありましたが、結婚・出産をきっかけに退職しました。
その後、経理の仕事に復帰したくてフルタイムでお仕事をしましたが子育てと両立出来ず…。
一生懸命、週数日の仕事を探して、今は週2日で勤務しています。
子供が小学生なので学校行事を両立出来て満足しています!

就業スタッフさんの声

ジャスネットのアウトソーシングのメンバーとしてお仕事をしています (30代女性)

今はジャスネットがアウトソーシングしている会社2社で勤務しています。
週2日ずつ午後から夜にかけてお仕事をしています。
また、午前中に関しては自分自身で見つけた会社の経理を週3日勤務しています。
勤務先は3つあり大変な事もありますが、それぞれ業種や会社の規模が違い、新鮮な毎日です!

就業スタッフさんの声

自分で経営している会社の業務と両立しながら派遣で勤務してます! (40代男性)

数年前に会社を立ち上げて経営しています。
空いた時間に経理の経験を活かせる仕事をしたくて経理・会計に特化したジャスネットに登録しました。
現在は週2日勤務で外資系企業の年次決算まで担当しています。
自分の会社だけではなく違う会社の経験を積むことができ、自分の視野も拡がっています。

就業スタッフさんの声

勉強・子育て・仕事の両立頑張っています! (30代女性)

子供が3人いますが、一番下の子供が小学生になり子育てもひと段落したので未経験の英文経理の経験を積みたいと登録しました。
現在は外資系企業で月末・月初の5日間だけ勤務をしながら英会話学校に通ったり、子供の学校の行事に
参加しています。ずっと経験したかった英文経理にチャレンジ出来て嬉しいです!

STEP2. 週数日・時短勤務の仕事の探し方・選び方

週数日・時短勤務の派遣就業メリットや実際の働き方を理解できたら、具体的にどのように募集をしているのかを見てみましょう。ここでは仕事を探すときのポイントをお話していきます。

2-1. 変則勤務で働く目的を明確にしよう

週数日・時短勤務の仕事の探し方・選び方 週数日・時短勤務の仕事の探し方・選び方 前章では多くの事例をご紹介しましたが、様々な理由で週数日・時短勤務で働いている人がいらっしゃいます。
この記事を読んでいる皆さんはいかがでしょうか?
仕事と両立したい内容が具体的にどんなものなのか、またその内容にかける時間はどのくらいを想定しているのかを具体的にしてから仕事を探しましょう。

また、週数日・時短勤務で働く期間はどのくらいを想定していますか?
例えば「資格の専門学校に2年間通学する予定なので、その期間は週3日働き、週末を含めた週4日は勉強に専念する」など、期間を明確にすることで目標設定となりますし、目標達成に近づきます。
逆に仕事が決まってからプライベートの予定を勤務日に合わせるという方法もあります。

後者のほうが仕事を探しやすくなりますが、勤務日が比較的自由だったとしても、実際に就業が決まるタイミングでは、「毎週何曜日の勤務」「毎月1〜5日営業日」「1日の勤務時間は10:00〜17:00」などのルールを決めておいたほうが、プライベートの予定も立てやすくなりますし、契約時にはなるべく明文化できたほうが、就業が開始してから曖昧にならずに安心です。

2-2. 実際に募集しているのはどんな仕事?

それでは、具体的な求人を見てみましょう。
求人情報を見るときに注意して頂きたいのが「勤務日」と「勤務時間」です。勤務日は、場合によっては「勤務曜日」として記載されていることもあります。「勤務日」も「勤務時間」も、求人の検索サイトなどで条件を入力して探すこともできますが、初めから細かい曜日や時間で条件を絞ってしまうのはNGです。

なぜならこのような求人は、最終的には実際に働く人の希望勤務日や希望勤務時間とすりあわせて就業条件を決定していることが多いからです。求人情報に「月・水・金/10:00〜17:00」とあっても、実際には相談に乗ってもらえることもあります。
このような条件交渉の際に、派遣会社を利用するとエージェントが間に入って調整してもらえるので、ご自身の希望も伝えやすくなります。求人情報の条件に縛られずに、まずは問い合わせをしてみて相談してみることをおすすめします。

以下は実際に募集していた週数日・時短勤務の求人です。

会計コンサルで週数日の入力業務!
綺麗なオフィスでの経理補助スタッフの募集です。 税理士を目指している方・勉強されている方にも、お勧めの職場です。

勤務日 週4日

勤務時間 10:00 〜 17:00

勤務地 港区

時給 1,400円〜1,500円

知的財産の事業施策や立案を支援する企業での経理職募集!
細かな入出金の処理ではなく、各事案毎に集約されたデータのチェックをして頂きます。

勤務日 毎月5日〜20日の間で10日間

勤務時間 10:00 〜 17:00

勤務地 千代田区

時給 1,500円〜1,600円

商社での買掛・売掛金業務を担当して頂きます。
頑張り次第では社員化の可能性があります!残業も一切ありませんのでプライベートな時間も充実できます!

勤務日 週4日〜

勤務時間 10:00 〜 16:00

勤務地 港区

時給 1,600円〜

外資系企業での経理・庶務アシスタント募集!
複雑な処理は、事務所に任せているので経験が浅い方でも経理経験を積むことが出来ます。

勤務日 週5日

勤務時間 10:00 〜 17:00
(〜16:00も相談可)

勤務地 千代田区

時給 1,500円〜1,650円

2-3. 在宅スタッフとして働く

会計業界では、クラウド会計ソフトがあっという間に普及しました。現在は個人事業主や会計事務所での利用が中心ですが、この流れは中規模企業から大企業にも広がりつつあります。一方で、会計人材にとっての売り手市場は続いており、事務所経験者を増強したい事務所にとっては採用難の傾向が続いています。
特に、開業して数年ながら、着実に業務を拡大している若い世代の会計事務所の所長からは「経験者の応募が少ない」「業務スペースに限りがある」などの声が寄せられており、ここ2~3年でパート、アルバイトから在宅スタッフに切り替える事務所が増えています。

当社派遣登録者でも、子育てや介護などの理由で、会計事務所の仕事に復職したくても復職することのできない方々が多数いらっしゃるという現状があります。

【在宅ワークに関する意識調査】
調査元:JNC ※2016年9月実施/対象者数:JNC派遣登録者300名

■質問項目 ※一部抜粋
 Q.1 過去、在宅ワークで働いた経験がありますか?
  はい 29.0% / いいえ 71.0%
 Q.2 今後、在宅ワークで働きたいと思いますか?
  はい 77.8% / いいえ 22.2%

このような方へのお仕事紹介として、在宅ワークのご紹介を行っていますので、興味がある方は是非こちらの「在宅スタッフ募集ページ」よりご応募ください。

STEP3. 週数日・時短勤務で働く際に気をつけたい3つのこと

週数日・時短勤務で働く際に気をつけたい3つのこと 週数日・時短勤務で働く際に気をつけたい3つのこと 派遣やアルバイトで働くときに気になるのが、保険や扶養控除などの制度について。まずはその基本的な内容をおさえましょう。

また働き始めてからも、ちょっとした心がけでお互いに気持ちよく長く勤められるというものです。周囲に心配りをしながら、ワーク・ライフ・バランスのとれた働き方を実現しましょう。

3-1. 扶養控除と社会保険について

週数日・時短勤務で働く場合に気になるのが扶養控除と社会保険の加入についてです。
“103万円の壁”という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
実際には、具体的な時給と勤務時間、日数などがわからないと計算できないものですが、まず、社会保険加入の基本的な考え方として、こちらの記事をご参照ください。

» 年間の収入と税金・社会保険の関係を教えて!

社会保険の加入については、アルバイトとの比較でも言及していますが、派遣社員の場合は条件を満たしていれば加入できますので、希望している方にとっては大きなメリットですね。
扶養控除内で働きたいという方にとっては、より細かな計算が必要になってきます。こちらの記事をご参照ください。

» 経理職を選んだ主婦の生き方「扶養控除の壁」が心配…
» 派遣で叶える!収入を扶養控除内で抑える働き方

いかがでしょうか。「扶養控除内で働きたい」と考えていた方としても、もしかしたら仕事の内容や時給によって、必ずしも「扶養控除内」にこだわらない方が、手取り額が増えるという可能性もあります。今後の法改正によって変わってくる部分ですので、注目してきたいところです。

3-2. 勤務日のシフトに注意

「2-1. 変則勤務で働く目的を明確にしよう」でも少し触れましたが、実際に働く勤務条件はできるだけ明文化するようにしましょう。かなり自由度高く、勤務日を設定できる場合でも、例えば「前月の20日までに双方の相談よって勤務日を決定する」「1ヶ月に○日間の勤務、ただし曜日は相談によって決定する」などのルールを決めておくことで、「今月の勤務日数が思ったよりも少なくて困る…」などのトラブルを回避することができます。

また、「1-1.経理の仕事はプライベートと両立しやすい?!」でもお話しているように、経理の仕事には月間や年間の中で業務の繁忙期の波があります。募集をかけている段階で、「繁忙期の○日と○日前後は出勤してほしい」という派遣先の要望もあると思いますが、できるだけ業務繁忙のペースに合わせて勤務日を設定できると派遣先との関係も良好に保てるでしょう。

3-3. 周囲への引継ぎが大切!

最後に、派遣先とご自身のお互いが気持よく働けるポイントを一つお伝えします。それは「業務の引継ぎ」です。
働き始めたときに一通り受ける「引継ぎ」と、契約終了時の後任の方への「引継ぎ」も大切ですが、ここでは日々の業務で行う引継ぎにスポットを当てましょう。

周りの方とは違うペースで働いていると、ご自身が不在のときに周りの方がサポートできるような体制が必要です。
そのため、ご自身が出勤する勤務日時や業務のスケジュールはもちろんのこと、必要な資料などは必ずデータでも現物でも共有しておきましょう。また、毎日ある程度の区切りをつけて業務をこなすことも大切ですが、業務が途中になってしまった場合、「どこまでが終わっていて、どこから始めれば良いのか」ということがわかるように、上司へ報告するとともに、次の作業をする方への申し送りのメモをつけるなど工夫しましょう。
具体的な経理業務ごとの引継ぎポイントについては、「経理引継ぎのスムースな受け方」も参考にしてみてください。

週数日や時短での勤務は、働き初めこそ慣れるまで大変かもしれませんが、ペースをつかんでくればワーク・ライフ・バランスを実現するために最善の方法の一つと言えます。派遣就業のメリットを生かしながら、上手に活用していきましょう。

関連記事

関連コンテンツ

» 「週数日・短時間の経理」関連コンテンツ一覧はこちら