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幼稚園とは違い、日々の生活の場所となるのが保育園。
子どもは1日のほとんどを保育園で過ごすことになるので、親としてはどのように保育されるのかは事前に知っておきたいものです。
親が安心して仕事に復帰できるように、また子どもが毎日不安なく楽しく過ごせるように、見学に行った際は気になる点をきちんと確認しておくことが大切です。また、入園が決まったら、準備しておくものも多くあります。
どんな環境でどんな生活を送り、どんなものを準備しておく必要があるのかといった視点で事前に質問事項を考えておくとよいでしょう。
また、仕事との調整も必要になってくるため、入園式に始まり、保育園ではどのような行事がどんな時間帯や曜日で行われるのかも確認しておくとよいでしょう。
いざ見学となると、初めての雰囲気や緊張から聞いておきたかったことが質問できずに後悔するという話も多く聞かれます。また、複数の保育園を見学する場合には、それぞれの園で質問した内容がバラバラだと後から比較することが難しくなってしまいます。
両親が一緒に見学に行かれなかった場合も、どのような保育園だったかを報告しなくてはなりませんので、同じ質問をしておくことは何かと便利。チェックリストを作成し、それぞれの保育園の特徴をわかりやすく整理しておきましょう。
では、実際にどのような質問をするとよいのでしょうか?
まず、園内の施設や園全体・1クラスあたりの子どもの人数や先生の人数を確認しましょう。
これらを知ることでどんな環境の中で過ごすことになるのかを想像することができます。
そして、毎日の生活についてです。
朝は何時から預かってもらえるのか?
午前中のおやつはあるのか?
日中はどんなことをして過ごすのか?
どんなところで遊び、お散歩に行くのか?
お昼寝の時間帯は?
お迎えが遅くなった場合、補食や夕食はあるのか?
など枚挙にいとまはありませんが、ご家庭での1日と重ねあわせながら質問事項を考えてみるといいかもしれません。
アレルギーがある、うまく食べることができない場合などは、食事についてどのような対応をしてもらえるのかも確認しておくとよいでしょう。そして、入園に際して準備しておくもの、毎日の持ちものも知っておくといざ入園となった場合も慌てずにすみます。
紙おむつを持ち込む保育園の場合、紙おむつ1枚1枚に名前を明記する必要があるなど、とにかく全てのものに名前を書くことは必須です。
お昼寝用の布団・シーツ・カバーなどを自分で準備する園もあります。
布団を用意してくれる保育園でも、シーツやカバーは自分で用意する、しかも布団が特殊なサイズなため手作りをしなくてはならない場合もあります。
そして、紙おむつや着替えなど、毎日何をどのくらい用意するのかも確認しておくといいでしょう。
持ちものに関しては、入園が決まったあとの説明会で説明を受けたり配布資料に記載があったりしますが、特に作らなければならないものに関しては準備期間を想定するためにも事前に聞いておきましょう。
行事に関しては、幼稚園のように平日の日中に度々行われることはありませんが、入園式や保育参加などは平日に行われることもあるので、年間のおおよそのスケジュールを聞いておくといいでしょう。
また、短時間預けて徐々に慣らしていく「慣らし保育」という期間を経て、通常保育へと移行していくため、数日~数週間はお昼には迎えに行かなくてはなりません。その期間や時間帯も確認し、仕事との調整が必要であることも念頭においておきましょう。
いくつかの保育園を見学し、それぞれの特徴を知った上で入園の申し込みとなります。
第一志望に決まらなくても、決まった保育園がどんなところかを事前に知っておけば、必要なものだけでなく気持ちの面でもゆとりを持って準備できるでしょう。第一志望と比べて希望通りでない面があったとしても、どのように対応していけばよいかを事前に考えておくこともできます。
仕事を始めたら、子どもにとっては日常生活の場となる保育園です。
親としてできる限りのことを事前に知っておくことが必要です。
子どもを預けている保育園が合わなかった場合、すっきりと仕事に向き合うことができません。
長く仕事を続けるためにも見学時にはきちんと説明を受け、納得して預けられるようにしておきたいものです。
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