FEATURE

サンフロンティア不動産株式会社

設立以来、着実に業績を拡大し続けているサンフロンティア不動産株式会社は、投資家や経営者など富裕層の顧客を中心に、主に投資用のオフィスビルに関する不動産サービスを提供している東証一部上場の不動産会社です。
業績拡大の秘密は、社員一人ひとりにしっかりと浸透している経営理念と日々の社員教育。今回は同社執行役員人事総務部長の二宮光広氏にお話を聞きました。

不動産再生事業を主軸に堅実な経営

― まずは、御社の設立からの略歴を簡単に教えてください。

1999年に設立し、投資用不動産の売買仲介事業を中心にスタートしました。以後、賃貸仲介、管理事業など、もともとは行っていなかった事業でも、お客様の要望にお応えする形で少しずつ業務を拡大しています。現在は、不動産再生事業(リプランニング)を主軸とし、売買仲介、賃貸仲介、プロパティマネジメントなどを行っています。創業から5年を経て2004年にJASDAQへ上場し、その後2007年2月に東証一部に上場しました。

リーマンショックの影響で、一度は200数十億の赤字を出したことがありましたが、全社員一丸となって在庫をすべて売却し、それ以降は全四半期で黒字となっています。2016年3月期で売上は306億円、経常利益は70億2,000万円となりました。会社を立て直すにあたっての軸は、やはり不動産再生事業だったと言えます。

― 不動産再生事業とは、どのような事業なのでしょうか。

不動産再生事業とは、古いビルを壊して立て直すのではなく、まだまだ使える建物を再利用して活用していく事業です。古いビルが多い東京などにおいては特に、社会的貢献度が非常に高い事業であるという思いのもと、再生事業をリスタートさせました。現在は不動産事業から派生して、ホテルや貸し会議室などの新規事業も始めています。2016年4月に名古屋常滑、8月にはベトナムにホテルをオープンしました。
経営者が稲盛和夫さんから経営を学び、飛び石を打たない堅実な経営を実行してきたことで、リーマンショックも何とか乗り越えることができたのだと思います。

社是は「利他」 稲盛和夫氏から学ぶ経営哲学

― そういえば、受付の横に「利他」と書かれた墨文字が飾られていました。会社を経営するにあたり、社員の方々をまとめ上げるスローガンなどがあるのでしょうか。

社是は「利他」 稲盛和夫氏から学ぶ経営哲学

はい、あれは稲盛和夫さん直筆のもので「利他」は私たちの社是です。
ここ3年のスローガンとして「利を求むるに非ず、信任を求むるにあり」を掲げ、自らの利益を求めるのではなく、お客様に貢献し、信任を求めよという考えを非常に大切にしています。日頃から「お客様視点」という言葉を良く使っていますね。
当社の社長は、盛和塾(稲盛和夫氏による日本の中小企業の経営者の育成に取り組む塾)の塾生として20年以上経営を学んでいます。

当社の経営理念は、社長自身が試行錯誤で会社を経営してきた中で培ってきたものをベースに、稲盛さんの教えをもって確証を得ながら作り上げてきました。これらを社員に浸透させるために、社長は毎週3,000字のレジュメを書いて社員の勉強会を開いていたのですが、そのレジュメを10年以上前に1冊の手帳にまとめました。これが当社の「フィロソフィー手帳」です。現在は、社員教育の一環として、毎朝この手帳を1ページずつ、全社員が各チームに分かれ、読み合わせしています。

― 拝見したところ、非常に内容の濃い手帳ですね。経理部内にも浸透している稲盛先生の教えはありますか。

全社で京セラの「アメーバ経営」を導入し、時間当たり採算(社員ひとりが1時間当たりどれくらい利益を出しているか)を経営の指標にしています。また一方で、経理業務というのは間違いがあってはならないので、「ダブルチェックの原則」と「一対一の対応」を必ず大原則として守っています。

雇用形態を超えたコミュニケーション

― 派遣社員が任される経理部内の仕事内容を教えてください。

雇用形態を超えたコミュニケーション

現在は伝票の仕訳をメインにお願いしています。就業にあたっては、日商簿記3級くらいの知識をもってきていただけるとありがたいですね。

― 現在、社員の方は何名くらいいらっしゃるのですか。また、経理部内の雰囲気を教えてください。

現在、社員は全社で257名です(グループ全体で507名 ※2016年11月末時点)。
経理部は13名で、正社員8名、派遣社員5名が在籍しています。
管理本部は社長室の目の前にあるのですが、社長室のドアは常にオープンなので、管理本部の明るく元気な電話応対や話し声は、社長にも届いていると思います。
今期はシステムの入れ替えがあり、7、8月頃まで残業が多かったようです。また、月次の締めの関係で月末月初は多忙にしていることが多いですね。各部署は必ず末日で数字を締めているため、経理部としては翌日の1日には経営会議ができるように準備をしています。

― お話を伺っていると、社員と社長との距離が近いように感じます。派遣社員も社長とお話する機会があるのでしょうか。

はい。社長もコミュニケーションを取ることには非常に積極的で、日頃から声をかけていることが多いですね。派遣社員の方々にも長く働いてほしいという思いや、経営理念に共感してほしいという思いから、先日も派遣社員の皆さんを集めて社長とのランチミーティングを実施しました。社長には、会社として目指していることや大切にしている考え方などを話してもらったのですが、参加された皆さんから、「他の職場では、なかなか社長と触れ合う機会もないので、すごく勉強になった」などポジティブな感想を沢山いただきました。派遣社員の方にも、他の社員と同じように戦力として期待しているということが伝わったのではないかと思います。

― そういった機会は派遣社員の方にとっても貴重で、嬉しかったのかもしれませんね。当社のエージェントや派遣社員についての印象はいかがですか。また今後期待されていることはありますか。

ジャスネットさんとのお付き合いは、もう12年ほど前からあると聞いています。
ここ最近、業務の拡大に伴って経理業務も増えており、ジャスネットさんからの派遣社員の方も増えました。
エージェントの方は当社の風土や考え方を意識して、それに合う方をご紹介してくれるので、私たちも安心して面談することができます。また、エージェントの方と派遣社員の方との面談も定期的に行ってもらっているので、そこで出てきた問題点や派遣社員の方が感じている部分を教えてもらえるのも非常に助かっています。
3年前に10年計画を立て、今後は社員数も現在の4倍にしたいと考えているので、これからも当社の理念に共感して一緒に頑張って頂ける人を多くご紹介していただきたいですね。

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