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名前 | Mさん | |
---|---|---|
性別 | 男性 | |
雇用形態 | 派遣 | |
経験企業 | 非公開 |
A. 現在の主な業務内容としては、契約書のチェック、訴訟案件対応、社内法律相談、クレーム対応などですね。法務は「コンプライアンス室」という部署で法務は3名で対応しています。
A. 上司が実践主義な方で、OJTでどんどん現場をみせてもらいました。就業初日から弁護士事務所への訪問に同行させて頂いたことは、今でも良く覚えています。とにかく、社会人経験も無いに等しい状態だったので、営業に同行するときなどに、名刺の渡し方から話し方など、一から教えて頂きました。
今は私自身が、そのときの経験を思い出して、新人に対して同じ指導をしています。
A. 派遣期間が3ヶ月で直接雇用に切り替わったのですが、派遣社員のときから上司の対応は「派遣だからこれだけやっておけ」という感じではなく、どんどんやらせてもらえました。なので、直接雇用に切り替わった時に仕事の内容には大きな変化はありませんでしたね。でも、気持ちの面では、責任感というか、上司にはプレッシャーはかけられました(笑)。
初めの1,2年は上司にもかなり怒られて、「(法務は向いていないから)総務に行け!」と言われたこともありました(苦笑)。でもその上司の方は司法試験を目指してきた人に実務を教えたいという考えの方で、厳しい部分は厳しいのですが、約2年後に正社員登用して頂きました。
社内的にも、契約社員から正社員になるのはなかなか難しいのですが、上司が働きかけてくれたので、頑張ればそういう道があるんだと、自分自身も頑張ることができたと思っています。
A. 司法試験の勉強で役に立っていると思ったのは、役所からの通達や条文、契約書の文言などを読むときに"苦にならない"ということでしょうか。でも実際、たとえば民法の知識があっても委任状一つ作れない状態でした。法律の知識があれば法律としての結論は出せますが、それを社内でどのように納得させるのかということが難しいと感じています。
あと、直接は法律の知識とは関係ないことですが、自分の性格として、結構物事を掘り下げてしまうことがあるんです。それは司法試験に合格するには不利でしたが、法務実務上では事実認定の際に「とことん調べる」という癖は逆に役に立っているのかも、と思います。
A. 大変なのはやはりクレームの席に同席するときでしょうか。また、訴訟対応が4年くらい長引いていた案件があったんです。私が入社する前から継続していた案件だったのですが、その案件がまとまったときはやりがいを感じましたね。日本人は、"家"というものに思い入れが大きい為、感情的になってしまう人が多いのだと思います。
あとは、家を建てる人だけでなく周りの人も含め、関わる人が多いというのも、この業界の法務の難しいところだと思います。家を建てる人ではなく、近隣の方からもクレームが入ることもあるんですよ。
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