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派遣スタッフインタビュー
経理の派遣スタッフとして2年、お人柄やスキルが評価され、嘱託社員から正社員へステップアップされたスタッフさん！
| 名前 | Nさん | |
|---|---|---|
| 性別 | 女性 | |
| 雇用形態 | 派遣→正社員 | |
| 経験企業 | 非公開 | |
Q. ご無沙汰しております。早いもので社員採用されてから5年経ちますね。経理で活躍されているそうですが、現在はどのような業務を担当されていますか？
A. 今は伝票チェックや経費精算、科目明細の作成などの日常業務の他、四半期・本決算、 税金計算や開示資料の作成、子会社の月次連結決算など、さまざまな仕事を担当しています。
Q. 派遣でスタートした時には企業での経理は未経験でしたが、 今はとても良い経験をされているのですね！そもそもジャスネットを知ったきっかけは何だったのですか？
A. もともと中学や高校の時から漠然と『自分の力になる資格をとろう！』と思っていました。
そこで、専門学校に行って、税理士の勉強をしていて、資格をとって独立しようと思い、３科目取得後に実際に事務所でも働いたのですが、現実には独立してやっていくには、なかなか厳しいと実感しまして…
そこで、「企業の経理で働こう！」と思って、専門学校で知り合った友達に相談したら、経理専門の人材会社があるよと 紹介してくれたのがきっかけですね。
Q. そうだったのですね。そのお友達はナイスアドバイスでしたね！実際に企業で経理をしてみて、勉強してきた事や事務所での経験との違いは感じましたか？
A. まず、勉強とは大きく違いますね（笑）実務では勉強でイレギュラー処理とされていたこともたくさんあります。ただ、税理士科目を３科目取得しているので、問題や分からない事があっても、どこに何が書いてあるかわかるので 対処しやすいという点で、勉強の知識は大いに実務で活かせています。
また、事務所では個人事業主がメインだったので、今の会社で働いたときに上場企業での会計処理や業界特有のルールが あったりする点で違いを感じました。
あと、事務所の仕事は1人1人に担当案件があって、それらを0～100まで自分の仕事として完結させていましたが、 企業はみんなで分担して協力しながら決算を作り上げるといった点で違いを感じましたね。
Q. 同じ経理・会計業務といっても、事務所と企業ではいろいろと違う所もあるのですね。はじめて企業で経理をするにあたって大変だったと思いますが、何か印象に残っている事はありますか？
A. 今勤めている会社が、正社員と派遣の垣根はあまりなく、むしろ同じように扱って頂ける環境だったので、まず「経験を積みたい！」「企業で自分の力を試したい！」といった気持ちが強かった自分としては、そういった環境で思いっきりやれて本当によかったです。幸い、いろいろなチャンスも与えていただけましたし。
あと、ジャスネットからも、もう１名経験豊富な派遣スタッフさんが就業していたので、 いろいろとフォローもしていただいたので助かりました。今は自分自身が派遣社員だった経験を活かして、その気持ちも分かるので逆にフォローするように心がけています。
Q. ジャスネットのスタッフさん同士が助け合って仕事をしていたというエピソードは、とても嬉しいお話ですね。 お話を聞いていても、現在就業中の会社はNさんにぴったりだったようですよね。派遣で2年程就業した後に、直接会社から採用されましたが、何か変化などありましたか？
A. コーディーネーターの方から聞いた時はびっくりしましたし、不安もありましたが、やはり嬉しい気持ちの方がとても大きかったですね！派遣期間中は仕事が新鮮で面白かったという事もあって懸命にがんばっていたので自分がやってきた事が評価されたようで嬉しかったですね。
今振り返ると同じ仕事をするにしても、派遣のときは、「新しい経験を積もう！」「スキルアップ」など、 どちらかというと自分目線で仕事に取り組んでいたのですが、社員になってからは、「会社のためにどう良くしていくか？」など、 会社目線で物事を考えるようになっていたと思います。
また、嘱託社員になって間もない頃に未経験の高度な仕事を任される事になったのですが、不安と感じるよりも、むしろ何事も『チャンス！！！』と思って前向きに取り組んできました。ちなみに、今後の国際会計基準の導入に関しても、誰もやった事がない業務を一から経験出来るので『チャンス！！』って思ってます(笑)。
Q. なるほど。気持ちの面で大きな変化があったのですね。Nさんは派遣から合わせてトータルで7年近くになりますが、長く働く上で心がけている事はありますか？
A. そうですね。やはりコミュニケーションを大切にする事ですね。
もともと新卒採用が多い会社だったので、中途で入った私に同期はいなかったのですが、同じ職場にいた同僚が接点になってくれて、 飲み会で同期を紹介してくれたりしたのが嬉しかったですね。
飲み会で仲良くなってくると、冗談も言い合えたりできるので、会社に行くのも楽しくなりました（笑）
また、相手のクセや性格もわかると、相手の顔を思い浮かべながら仕事ができるので、仕事もしやすくなりました。
そうなってくると、会社の事も好きになってきて会社のためにもっとがんばろうという気持ちになりましたね。
Q. なるほど。飲み会ではそんな良いスパイラルが生まれる事があるのですね…では、経理をする上で何か心がけている事はありますか？
A. 経理は数字やデータなど、会社の深い情報を持っているので、それらを使って、 うまく他部門を支援するように心がけています。
また、必要な資料などは早めに準備したりするようにしていますね。
Q. 言われてから準備するのではなく、相手の立場を理解して先回りするのですね… 参考になります。最後にNさんの今後の抱負など、お聞かせください。
A. 当初、経理経験は浅かったですが、派遣開始から7年経過して、決算や開示資料の作成など経理では一通りの事ができるようになりました。
これからは、経理だけなく製造、営業やシステムなど他部門を含めた会社全体の事や、取引先や競合他社含めて業界全体の事など勉強したいですね。
現在は貿易関係の資格の勉強をしていますし、英語や中国語などの語学も重要だと思います。経理だけでなく、プラスαとなるような知識やスキルが得られればと考えています。
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