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派遣スタッフインタビュー

外資系の証券会社でのミドル/バックオフィス、英語を使用したカスタマーサポートや総務、経理補助を経験。
英語力を活かして英文経理へとキャリアチェンジされ、現職は外資系企業で就業中のスタッフさん!

Yさん
名前 Yさん
性別 女性
雇用形態 長期派遣
経験企業 非公開

Q. お仕事お疲れ様です!今日はインタビューのお時間を頂き、本当にありがとうございます。 今のお仕事を始められてから1年4ヶ月くらいということですが、現在はどのようなお仕事をしていらっしゃるのでしょうか。

A. 世界的に大手の外資系企業の"コーポレートファイナンス"という部署で長期派遣として働いています。
今の派遣先は部署ごとに経理部門があり、コーポレートファイナンスが会社全体のファイナンスを統括しているところです。

その中で、支払いに関する業務に携わっています。支払い業務は海外のアウトソーシング会社に業務委託しているのですが、社内で各部署の請求書データを集め、アウトソーシング会社へと送ります。支払いデータが戻ってきたら、システムに打ち込んで支払い業務を行うという流れです。システムはSAPをメインに使っていますが、一部oracleを使っているところもあります。

銀行のシステムや国内外どちらへの支払いなのかによって異なったり、支払い方法が複雑なものもありますね。今ちょうどマニュアル作りをしていて、他の人にもその業務の流れなどがわかるように取り組んでいるところです。

Q. 1年を超えてだいぶ業務にも慣れてきたところで、新たにマニュアル作りというお仕事も任されているのですね。弊社へ登録にお越しいただいたのは今のお仕事をご紹介する1ヶ月ほど前だったと記憶していますが、ジャスネットへ登録しようと思ったきっかけは何ですか?

A. まず、今回の転職では"経理職"にポジションを変えていこうというのが一番のポイントでした。ジャスネットさんは会計、経理・財務部門に特化しているというのをネットで検索して知り、登録してみました。

実は他の派遣会社にも登録はしていたのですが、やはり規模が大きいところだと経理の話をしていても話の内容がぼんやりしていたところもあって…ジャスネットさんは会計に特化している分、話がスムーズだったと思います。

Q. ありがとうございます!それでは、さらに遡って、経理に興味を持ったきっかけを教えてください。

A. 前職はカスタマーサポートの仕事だったので、言葉というか、"表現"あってこその仕事でした。その仕事と掛け持ちで数字を扱う仕事もあったのですが、経理は"数字"を使って相手に伝える仕事だというところに惹かれました。
また、外資系企業の日本支店から、毎月経費のレポートを送っていたこともあり、だんだんと経理に興味を持つようになりました。

今の業務内容は、経理の中では一部分なので、まだまだ満足はしていませんが、入り口として1,2年経験していくのにはぴったりのお仕事だと思っています。

Q. 実際に経理のお仕事を始めて、どんなところにやりがいを感じていますか?

A. 最近は通常の仕事に慣れてきたので、イレギュラーなケースに対応することにやりがいを感じています。大きなトラブルや"はみ出し"が出ないようにすることが、会社全体の効率化につながると思いますし、経理の仕事は実際にお客さんに会うわけではないので、会社がきちんと回るように、支払いなどが滞らないようにして信用を失わないようにするという点で、責任感も感じますし、そこがやりがいだと思っています。

Q. 経理は会社の中でも要となる部署ですから、そのように責任感や使命感を持って仕事をしている人にぴったりですね。Yさんは今まで経理以外のお仕事も経験されていますが、それらのお仕事の中で、今の経理の仕事に役に立ったなと思うことはありますか?

A. そうですね。前職の仕事では、お客さんと直接お話をすることが多かったので、そこで電話対応は鍛えられたと思います。今の仕事でも銀行をはじめとして金融関係の方と電話でお話をすることが多いので、そういったところで対応できるのは前職での経験のおかげかなと思います。

Q. 電話対応やメールのやりとりなど、コミュニケーションスキルはどんなお仕事でも活かせるスキルですよね。このようなコミュニケーション能力も含め、Yさんは今の派遣先でお仕事ぶりを高く評価されていると伺っています。聞くところによると、派遣先で表彰されて、インセンティブの支給があったとか!

A. そんなに大したことはしていないのですが…。実は社員の方で、3ヶ月ほど休職されていた方がいらっしゃったんです。その方の業務をカバーしたことを評価して頂いたようです。

Q. 素晴らしいですね!そんなYさんも、就業開始直後はいろいろと苦労されていらっしゃったとも伺いましたが…?

A. 実は仕事が始まったばかりのころ、引き継ぎがうまくいかなくて怒られてしまったこともありました。業務上のあるトラブルがあって、自分の責任にされてしまったのですが、その時にジャスネットの営業担当の方が間に入って話をしてくれました。

初めのうち、指示の内容で求められている部分がよく分からなかったのですが、営業の方を通じて、「コレとコレとコレ」という風に、私自身にとっても、明確にしてもらうことができました。
直接の業務指示の中でわかりにくかったところを、第三者として間に入ってもらったことで、改めて気づけた部分があったと思います。その後は人間関係も良好で、長く勤めることができています。

Q. なるほど、そんなことがあったのですね…お互いの誤解が解決されて、今は気持ちよく働いてもらえているというのは本当に良かったです。それでは、今後の目標や、勉強していきたいことなどがあったら教えてください!

A. 今ちょうど、「IFRS基準検定試験(※1)」の勉強をしています。実は働きながら通学もしていて、学校の授業は一通り終わったので、年内いっぱいは独学で勉強を続けながら合格を目指したいと思っています。 簿記+αで何か勉強したいなと思っていた時、英文経理の基本にもなるし、将来的には必要になるだろうというのと、ヨーロッパの企業にも興味があって勉強を始めました。

ちなみにイギリス主催の検定試験で日本語バージョンの試験もあるのですが、英語バージョンで受けるつもりです。業務の中でも英語を使う頻度はこれからもう少し上げていきたいなと思っています。

※1…IFRS検定(国際会計基準検定)試験。ICAEW(The Institute of Chartered Accounting in England and Wales:イングランド・ウェールズ勅許会計士協会)が主催する試験です。受験条件に学歴や実務経験などは不要で、2009年12月より日本語試験が開始されました。

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