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全く違う職種から法務へキャリアチェンジ。派遣で経験を積みながら、現在は紹介予定派遣で直接雇用に切り替わり、活躍中のスタッフさん！

派遣スタッフインタビュー

全く違う職種から法務へキャリアチェンジ。派遣で経験を積みながら、現在は紹介予定派遣で直接雇用に切り替わり、活躍中のスタッフさん！

経理エキスパート・法務他

名前	Sさん
性別	女性
雇用形態	紹介予定派遣
経験企業	非公開

Q. 今日はお仕事が終わった後にお時間を頂き、ありがとうございます。直接雇用に切り替わってからまだ数ヵ月ではありますが、現在のお仕事の状況はいかがですか？

A. 今の会社は法務部という部署はなくて、企画グループの中で法務担当としてお仕事をさせてもらっています。
仕事の内容としては、輸出規制管理、環境規制管理、契約審査や契約管理業務を中心に、情報セキュリティ関連の業務も対応させて頂いています。

Q. 一言で企業法務と言っても、いろいろと幅広いですね。以前は法務とは全く違うお仕事をしていたと伺っていますが、法務にキャリアチェンジしたきっかけは何ですか？

A. 実は当時は音響のエンジニアになりたかったんです。でも、音楽業界もちょうどアナログからデジタルに変わる時代で、レコーディングスタジオなどでのエンジニアのニーズというのが少なくなっていったんですね。
そこで、キャリアチェンジとして独立開業を考えたときに、司法書士という仕事を知り、予備校で勉強を始めたのがきっかけです。司法書士の資格を取るまでは、企業の中で法律関係の仕事をすることにより経験を積むことができ、また、イメージできずに進まなかった勉強もスムーズに進むかもしれないと思い、派遣で仕事を始めました。

Q. 全くの異業種からのキャリアチェンジでしたが、初めて法務の仕事をしたときはどう感じましたか？

A. 自分が前向きな性格だからか、全てのことが新鮮でした。全く知らない世界でしたが、実際は仕事をしてみて、自分が勉強してきたことが「こういう風に活かせるんだ」とパズルみたいに当てはまっていって、「なるほど！」と納得することが多かったです。
「ここでこの引き出しを開ければいいのか…！」と思えることがとても面白いと感じました。

Q. 知らないことを知るというは大人になっても面白い感覚ですよね。これまでのお仕事の中で大変だったことなどはありますか？

A. 今までは部署内で新設された初めてのポジションに就くということが多かった為、業務を引き継ぎされるということが実は今回初めてでした。業務の引き継ぎを通して、「意志の伝達は簡単なことではない」ということを実感しました。お互いが当たり前と思っていたことが一方でわからなかったり、共通言語ではなかったり…そういうことからも、新しく立ち上げることの難しさのほかに、別の方から仕事を引き継ぐことの難しさを感じました。

転職活動をしている方へメッセージ

転職の最後の最後は“縁と運”だと思います。
いくら能力があっても、この二つがないとなかなかお仕事が決まらないです。とは言っても他力本願ということではなく、この“縁と運”が自分に舞い込んでくるように、周りのことにアンテナを張り、勉強し知識を蓄え、自分の能力を上げておく…というように常に準備をしておくことが大切だと思います。

あとは求人に対して積極的に応募することでしょうか。私は今までエージェントを使うとき、紹介してもらった求人はあまり拒まず、まず面談には行ってみようという気持ちで積極的に応募していました。実際に企業に行ってみて、自分の目で見たり聞いたりしないとわからないですからね。求人の紹介があるのも、ひとつのご縁だと思います。

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