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坂上 大典DAISUKE SAKAUE

坂上 大典
坂上 大典

大学の政治経済学部を卒業後、不動産関連会社の営業、人材紹介・派遣会社を2社経て、ジャスネットに入社。人材紹介事業部を経て、現在はHR(派遣)事業部の港区チームのリーダー職とアウトソーシング事業の推進を担当。
埼玉県出身、在住。

9回連続で社長表彰を受けるNO.1エージェント。彼の人柄をしたって、エージェントとしてジャスネットに入社してきた人も、1人や2人ではない。飲みの席でも引っ張りダコ、坂上を中心とした「坂上会」なるものがあるという噂も聞こえてくる。そんな坂上とは、どんな人物なのであろうか話を聞いてみた。

派遣事業とアウトソーシング事業の二足のわらじを履く

人と人との関係性を考えさせられた大阪での営業経験

坂上 大典

東京の大学を卒業し、新卒で不動産関連の会社に入社しました。東京採用と聞いて入社したのですが、研修がおわったら西日本エリアのホテル事業部の配属と言われ、びっくりという状況でしたね。

ホテル事業部では、元々旅行代理店との連携でお客さんを集めていましたが、新規でお客さんを開拓するためにできたチームの新人として入りました。わたしと同期の2人で、西日本のエリアを分け、どちらが大きい会社の仕事を取れるかなどを競いあっていました。

仕事内容としては、法人に忘年会や新年会、歓送迎会、新入社員研修などでホテルを使ってもらうための予約を取りに行く新規開拓。GWやお盆の繁忙期のシーズンはホテルに手伝いに行ったりもしました。もちろん会社として、旅行代理店経由の仕事はやっていましたが、やはり代理店が絡むと手数料を取られてしまうので、利幅の大きいルートつくるということです。他のホテルは、どういったお客さんがパーティーをやっているのかと、看板などを見に行き飛び込みで営業をかけるなど、かなりガツガツとやっていましたね。

「どこどこの会社の坂上です」というより、「坂上さんがいる、どこどこ会社」ということでやっていきたいという思いが湧いてきたのは、この大阪での営業時代でした。大阪の土地柄として、「あなた自身が気に入ったから買うよ」「そこまであなたが一生懸命にやってくれるなら買うよ」といった世界だったことも影響しているかもしれません。

ただバブルが弾けたあとで、不動産関係の会社ですから負債を抱えており、会社の事業が縮小するなかで、将来について不安に思うことも増えてきました。3年ほどでその会社は辞めるという判断をし、東京に戻ってきました。

大阪での営業の経験は、とにかく人と人との関係づくりを考えさせられた3年弱の時間でした。得意先の総務部長の方が、娘さんの結婚式を担当のホテルでやってくださったり、色んな方が飲みに誘ってくれたりを経験するなかで、「人と人との関係づくりに関わりたいという思いを形にできる仕事は何だろう?」と考えた結果に辿りついたのが、人材紹介会社でした。

ジャスネットに入社、これからやっていきたいこと

何社かの人材会社で経験を積んだ後にジャスネットに入社し、紹介事業部に2年、HR事業部に異動になり6年目になります。入社して感じたこととして、いままで、ベンチャー企業で派遣や紹介の仕事をしていた経験からすると、やはり「よいクライアントに恵まれている」ということがあげられると思います。それは先達の遺産ということになるのでしょうが、これらの企業としっかり関係をつくれば、ジャスネットが会社としてさらに伸びていけるという可能性を感じました。HR事業部は、当時は、派遣の登録者が少なく大変な時代だったので、1,2年はがむしゃらにやって、その人数を増やしたという自負もあります。

それなりに成績をあげられているポイントとしては、正社員紹介の経験と、派遣の両方の経験があるからなのかなと思います。

わたしとしては、派遣の方が迷っているときや、面接を控えて困っているときに、正社員紹介のときと同様の面接対策をやったり、今後のプランについての相談に乗ったりしています。例えば、この会社でこのような経験を積めば、その後のキャリアがこのように広がっていくよねといった話や、いまの環境を考えるのであれば会社を移った方はいいよねといったアドバイスまでしています。正社員紹介の面接対策として「必ず聞かれること」などを派遣の面接でも準備することがよい結果を生んでいるように思います。他社の派遣営業の方ですと、そこまでやっていらっしゃる方は少ないと思いますので、わたしを信頼していただけているところなのかなとは思っています。

あとは、とにかく働いてきた業界や業種は違えど、人間関係を大事にしてきたことが財産であり、いまに繋がっているような気はします。もうジャスネットから他の派遣会社に移られたスタッフの方から、電話がかかってきて、たまにお昼ごはんに誘われることもありますし、現在担当しているスタッフと面識のない元のスタッフを引き合わせて食事会をやったりもしています。そういったことに付き合っていただけるスタッフの方々にお会いできたのも、ジャスネットならではなのかと思い、感謝しています。あとは、スタッフのみなさまの真面目さにも、日々、助けられています。

現在、派遣事業部の港チームのリーダーとしてやっていますが、車の両輪ではないですが、それと同じぐらい力を入れているのがアウトソーシングサービスの推進です。

会社の将来を考えたとき、年齢が高くて派遣や正社員では決まりづらい方の受け皿、また、若くて経験の浅い方々に経験を積んで羽ばたいていっていただくサービスは絶対に必要だと考えています。

いまアカウンタンツファーム(ジャスネット社内の経理業務受託チーム)を拡大すべく、メンバーと試行錯誤をしながら奮闘しているところです。アカウンタンツファームで経験を積んだ若手が紹介事業部で紹介されていってもいいし、また帰ってきてもいいし、そういった繋がりを作っていくにもアウトソーシングサービスは必要だと考えています。

これができれば、ジャスネットとしても引き出しが増えるし、経理の分野では「相談も仕事もなんでも来い」という会社になっていけると考えています。 いまのところ、わたしがリーダーを務める港区チームは若手が多いため、担当しているお客様を全て彼らに渡してしまうわけにはいかない現状があります。いわばピッチャーをやりながら、バッターもやっているという気持ちですね。

繰り返しになりますが、わたしとしては、自分に関わった方は、みなさんいい結果になって欲しいという想いでやっています。会社としての売上が伸びていけばいいのですが、その前に登録者との人間関係が大事だなと思っています。

行きつけの店、多数。休日は、飲んでリフレッシュ。

坂上 大典

休日は映画を見たり、買い物に行ったり飲み歩きなど。美味しいものを食べるのは好きですね。飲みに行くのは、新橋、神田、渋谷、大宮など色々です。店によっては、その店の常連さんに友達がいますので一人でも行きますし、同僚や学生時代の友人とも行きます。昔、ジャスネットが渋谷にあったので、その頃からの行きつけの居酒屋さんがあって、月1か月2ぐらいで顔を出している店もあります。

あとは旅行とかですね。台湾は行きやすいので、台北にはなんだかんだで4,5回は行っているので、都内を巡るような感覚で行けてしまいます。食事メインで食べたいお店の近いところを観光するというイメージです。

派遣事業部の後輩を3,4人連れて行ったこともあります。初めて行く人のために、基本的な観光地は押さえつつ、夜市というナイトマーケットのようなものがあるのですが、そこで面白いお土産を買ったりしました。引率の先生のような感じですね(笑)休日にリフレッシュして、また月曜からガッツリ働くスタイルです。

派遣登録者の方へ

自分に関わった方はいい結果になって欲しいという想いで、人間関係を大切にこれまで業務に携わってきました。 今後もみなさま一人一人に合う職場を探すことのお手伝いができればと思っています。

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