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「子育てがひと段落したので、また経理職に復帰したい」
「簿記を取得したから、長く堅実に働ける経理の仕事はないかな?」
そんな風に考えてブランクから経理職に復帰したいと考える人もいますよね。
しかしブランクを経て経理職に復帰することは、簡単ではないと感じる人が多いかもしれません。本記事では、ブランクのある方が経理職として復帰するための心得を解説し、実体験も交えてお届けします。
この記事を参考に、復職成功への第一歩を踏み出してください!
経理の仕事では法律や規則が頻繁に変更されるため、ブランク中にこれらが変わっている可能性があります。復職前に、以下のポイントを押さえましょう。
【ジャスネット登録者の実体験】ブランクありでも資格の力で復帰に成功
5年間の育児ブランクがあったAさんは、復帰前に簿記2級の勉強をやり直しました。また、クラウド会計ソフトの無料講座を受講。
面接時には、「ブランクを埋めるために学び直しをしています」と伝えたところ、努力を評価され、無事に経理職に復帰しました。
経理業務では、ITツールの活用が求められます。以下のようなクラウド会計ソフトを使いこなせると、面接で好印象を与えられるでしょう。以下のツールに関する知識があると、即戦力として評価されることが期待できます。
またブランク期間中に得た経験やスキルを棚卸ししてみましょう。例えば、育児中のタイムマネジメントやパート経験の中で培った対人スキルも、経理業務に活かせる可能性があります。
ブランクが長い場合、まずは派遣社員やパートから経理業務に戻る道を選ぶことを検討しましょう。派遣社員として働くことで、短期間で実務経験を積み、再び正社員として転職する足掛かりにできます。
また昨今では、リモートワークや時短勤務を認める企業が増えています。特に、子育てや介護と両立したい場合には、これらの制度を利用しながら復職を目指しましょう。
【ジャスネット登録者の実体験】ブランクは10年でも、派遣から正社員に登用
Bさんは、10年間のブランク後に派遣社員として経理業務に復帰しました。短期間で業務に慣れ、人柄や真面目な勤務態度が上司に評価されて正社員登用を提案されました。
最初は派遣で働くことで、ブランクを感じさせない実績を作れたことがポイントでした。
仕事を離れていた理由には、様々なものがあると思います。しかしブランクをネガティブに捉えるのではなく、「新たな気づきを得る期間だった」として語ることが大切です。以下のように、前向きな表現を心がけましょう。
「家庭内の予算管理や家族の将来設計からファイナンシャルプランナーに興味を持ち、現在も勉強をしています」
「時間を有効に使う重要性を学び、業務効率化に貢献できる自信があります」
ブランク期間中にどのようにスキルを維持してきたか、具体例を用意して面接に臨みましょう。また次のポイントに注意すると、熱意を伝えやすくなります。
久しぶりの仕事復帰となると、「自分のブランク期間は長すぎないか」「かつての経理経験はアピールポイントになるのか」など不安なことばかりだと思います。
自分で探してみても、どんな求人を選べばいいのか分からないかもしれません。そんな時は、ぜひ転職エージェントを活用してみましょう。以下のようなサポートを受けられます。
【ジャスネット登録者の実体験】エージェントを活用して経理職に復帰成功
Dさんは、夫の転勤に伴い経理職を離職。その後は子育てで、長期間働いていませんでした。再就職を希望していましたが、どんな求人に応募したらいいのか不安だったためエージェントに登録。
ブランク歓迎の求人を見つけ、履歴書添削や面接練習などのサポートを通じて自信を取り戻しました。その結果、希望していた経理職に再就職することができました。
ブランクがある状態で経理職に復帰するのは、誰しも不安なものです。しかし努力と工夫をすれば、何歳だったとしても不可能ではありません。
大切なのは、自分のスキルや経験を棚卸しし、ポジティブな姿勢で復帰への準備を進めることです。また、周囲のサポートや転職エージェントを上手に活用することも成功の鍵となります。今回の心得を実践し、ぜひ新しい一歩を踏み出してください!
あなたの可能性を最大限に引き出します。
ジャスネットでは、「経理・会計」分野に係わる方々、目指す方々が描く理想のキャリアプランを実現するために、あなたのキャリアステージに適した派遣・紹介予定派遣の仕事をご紹介します。