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経理の仕事に役立つ
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「資格試験前の追い込み時期には勉強に専念したいけれど、仕事はどうしよう」とお悩みの社会人受験生に朗報です。
あらかじめ期間を区切って仕事をし、直前期は勉強に専念する方法で資格取得を目指してみませんか。
今日、国家資格から民間の検定試験まで幅広いジャンルで資格が創設されています。
簿記検定など年に数回の受験日設定があるものから、中には公認会計士や社会保険労務士のように1年に1回しか受験するチャンスのない資格まで様々です。
過去問を解いたり、法改正の条文を確認したりと貴重な時間を使って勉強するわけですから、チャンスは確実にものにしたいと思うのは当然でしょう。でも、勉強だけに時間を取られるわけにもいかないのが現実。
ある程度の収入を確保しながら試験直前は勉強に専念し、資格取得を目指したいとお考えのあなたに、最適なご提案があります。
キーワードは「派遣」「短期」「残業多め」。
つまり、資格試験の追い込み時期前までは「派遣」で「短期」「残業多め」の仕事に就き、直前期はキッパリ仕事を離れ試験勉強に専念。そして試験が終わったら取得した資格を活かした仕事を紹介してもらい、実務経験をさらに積んでいくという方法はいかがでしょう。
実際に、正社員で働いていた会社を退職し、派遣で仕事をしながら資格取得に向け勉強を続けている今井さん(仮名)の例を見てみましょう。
今井さんは新卒で大手メーカーに就職し、経理部に配属となりました。
大手企業では仕事が細分化され個人に振り分けられるため、経理の一部にしか携われない日々に不満を感じていたそうです。
もっと仕事のレベルを上げたいと日商簿記検定3級、2級を勉強。
仕事と両立させながら取得してきたので、その流れで日商簿記検定1級にチャレンジしたとのこと。
でも、税理士試験の受験資格が与えられる日商簿記1級は難関である上、突発的な残業で勉強時間も確保できず、数回受験するも全て失敗に終わっていた今井さん。
そこで、思い切って年度末に退職し、派遣会社に登録しました。
派遣会社には11月に試験がある旨を伝え、「試験直前期には勉強に専念したい」「でも一定の収入は確保したい」と相談。すると、5月から9月末まで5カ月の短期で働けて、その間は多少残業がある経理補助業務を紹介してくれたそうです。
日商簿記検定2級を持っていて経理の実務経験もあったので、時給は1,680円、定時は9時から17時(休憩60分)でしたが、残業がほぼ毎日2時間程度あり、労働基準法に則り1日の労働時間が8時間を超えた分が25%増しで支払われるため、毎月の平均的な給与は1,680円×10時間(内2時間は25%増し)×20日=352,000円と満足のいくものでした。
9月末には契約期間満了で仕事を終え、今井さんは直前期の約1カ月半を勉強のみに集中することができたとのこと。「その間の生活費も5カ月間の給与をやりくりして十分まかなえたのも助かりました」と今井さん。
11月半ばの試験終了後、合格発表まではまた短期の仕事をしていましたが翌年の1月、見事合格通知を手にしたそうです。
現在派遣で簿記検定1級を活かした仕事に就きながら、今度は税理士試験の科目合格に向けて意欲的な毎日を過ごしています。
以前の今井さんのように正社員で働いているために急な残業などで勉強時間が確保できない人も多いのではないでしょうか。でも、就業スタイルを派遣に変更すれば、就業時間や、期間、残業の有無まで思い通りの仕事を探すことができますので、自分のやりたいことに集中する時間が得られます。
派遣で働けば時間管理もタイムカードでしっかりされますので、残業代金も正確に支給されます。
試験直前期までは残業を多くこなして仕事をしない時期の生活費を確保しておけば、精神的にも余裕を持って試験に臨むことができます。
また、資格を取得した暁には、それを活かした新しい仕事を紹介してもらえるため、実務経験も積め、さらなるスキルアップが期待できるでしょう。
自分磨きのために様々な勉強に取り組んでいる意欲的な人も多いはず。
確実に結果を出すためにも、派遣という自由度の高い就業形態を上手く利用して、自分の時間を作ってみませんか。
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