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経理で扱う数字は桁が多く、日常では使わない規模のものも多くあります。慣れるまでは「いち、じゅう、ひゃく、せん、まん......」と1桁ずつ数えていかないと読めないかもしれませんが、慣れればすぐに読めるようになるので心配はいりません。
メールでも、数字を書く機会はたくさんあります。そのときには、必ず3桁ごとにカンマを打つようにしましょう。「100000000円」と書かれると困ってしまいますが、「100,000,000円」と書かれていれば、読み違えることはありません。ここで気をつけたいのはカンマの位置。カンマは3桁ごとです。これを間違えると桁を読み違えるリスクが上がるだけですので気をつけましょう。
カートさんから提出された注文書と、注文請書に記載された注文個数が異なっていました。どちらの内容が正しいのか、明子さんでは判断することができません。そこで明子さんは、カートさんにメールで問い合わせてみることにしました。
Subject: Regarding the amount of order
Dear Mr. Cart,
I hope you are doing well.
I took a look at the orders and the confirmation of order, but the printed amount of order did not match.
Could you please advise me which one is correct?
Thank you for your cooperation.
○○○○○corporation
Tel: +81-3-○○○○-××××
Account Department
Akiko Keiri
件名:注文個数について
カート様
お疲れ様です。
頂いた注文書と注文請書を拝見しましたが、
記載されている注文個数が異なっていました。
どちらの内容が正しいのか、
教えていただけますでしょうか。
宜しくお願いします。
○○○○○コーポレーション
Tel : 03-○○○○-××××
経理担当
経理 明子
注文書と注文請書の内容は必ず一致していなければいけません。発注者は受注者に「この内容で注文します」と注文書を発行し、受注者は発注者に「この内容で注文を請けました」と注文請書を発行します。内容が違っている場合は、お互いが認識している注文内容が異なっている可能性があります。
「100個注文したつもりが1,000個納品された」ということになりかねないので、早急に確認が必要です。
少しでも疑問点があった場合は、遠慮せずに責任者に問い合わせましょう。「多分こっちが正しいだろう」というような自己判断は、後々のトラブルの原因にもなりますので厳禁です。
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